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新着情報!!

IT経営実践の導入日記

石川県 A鉄工様の導入事例

①IT経営プロジェクト スタート! 2020/5/15

はじめまして、
株式会社テクノア IT経営プロジェクトの古川です。

今回から連載形式で、
IT経営実践の奮闘記をご紹介します。

【当プロジェクトの詳細】https://www.techs-s.com/column/show/102


今回のお客様

 石川県に本社を構える株式会社A鉄工様(従業員100名、資本金3,000万円、売上高28億円)に訪問し、専務取締役のA様にお話しをうかがっております。


TECHSの導入状況

 2015年2月に、TECHS-BKを導入いただきました。

 取引先様からのEDI受注が多く、TECHS導入前は、EXCEL等を駆使して受注処理をおこなっていました。TECHS導入後は、EDI受注処理から作業指示書の発行・図面の管理まで連続処理が可能になり、大幅な事務工数削減と、受注処理の速度向上によるリードタイムの短縮を達成しました。
【製品HP】https://www.techs-s.com/product-bk


現在の経営状況

 直近5期分の決算書をお預かりしました。


■売上高
 直近5期の売上高は、18億円、16億円、21億円、25億円、28億円と年々増加し、5年間で売上高155%UPを達成されています。この受注増は、TECHS-BKによる効果が大きいと、高い評価をいただきました。

■利益
 一方、直近5期の利益のほうは、本業の儲けを表す営業利益率で、7%台から1%台へと減少傾向にあり課題がありました。

■材料費 
 売上は年々増加しておりましたが、それ以上に製造原価、その中でも特に材料費の割合が60%(売上⾼対材料費比率)と、年々高くなっていました。

■有形固定資産回転率
 設備投資を積極的におこなわれており、売上も年々増加しておりますが、決算書をお預かりした5期に関しては設備投資に見合うだけの売上増加ではなかったため、設備の生産性・稼働時間や稼働率・時間チャージの算定、などの見直しを検討する必要がありました。

■見積
 原価管理のデータ収集が製品や部署によりバラつきがあったため、見積の根拠となる十分なデータが取れていませんでした。当初のTECHSの導入目的である事務工数の削減は達成しましたが、原価管理に必要なデータ収集について、TECHS運用の掘り下げとともに見直すことになりました。


経営者の思い

 今回お話をうかがったA専務には明確な目標がありました。

 「目標営業利益10%」
 どう実現するか、話し合いました。

損益分岐点分析

現在の費用構造を固定費と変動費に分け(固変分解)、
目標営業利益達成に向けたシミュレーション(損益分岐点分析)
をおこないました。   

 
目標営業利益10%を達成するためには?    
・案1 
 今の費用構造のままだと、売上高は41億円が必要。    

・案2 
 変動費(左図の青線)の傾きを下げる事もA鉄工には有効。   

ということが分かってきました。

次回の予定


 IT経営プロジェクトをスタートします。

 具体的には、製造リーダーが集まる会議に同席させていただいて、現在の経営状況の報告と、そこから見えてくる課題の共有と、解決方法を話し合います。
 
 IT経営プロジェクトは、経営者の思いを実現するため、必要な経営数字を製造リーダーと共有し、現場に入り込み、経営者と現場社員との橋渡しをします

 経営者にとって、IT経営の参謀役であり、現場にとって、PDCAサイクルの回る活性化組織のお手伝いをします。

 次回へと続きます。

岐阜県 B社様の導入事例

①値決め経営にむけて 2020/5/19

 株式会社テクノア IT経営プロジェクトの古川です。

 今回も連載形式で、IT経営実践の奮闘記をご紹介します。

 【当プロジェクトの詳細】https://it-keiei.technoa.co.jp/


今回のお客様

 株式会社B社様(従業員30名、資本金1,500万円、売上高4億円)に訪問し、代表取締役のB社長にお話しをうかがっております。


TECHSの導入状況

 2018年7月に、TECHS-BKを導入いただきました。
 他社様の既存システムがありましたが、老朽化に伴い検討をされていました。同じ岐阜県の会社であるということと、生産管理システムに関連するオプションが充実していることから、当社を採用いただきました。下記のような導入構成で情報の一元化を一気に進めているユーザー様です。
【TECHS-BK】https://www.techs-s.com/product-bk
【生産スケジューラSeiryu】https://seiryu.technoa.jp/
【IoTによる機械監視システム】https://www.technoa.jp/iot
【iQ3-Nazo連携オプション】https://www.techs-s.com/news/show/40
【図面管理連携オプション】 https://www.techs-s.com/news/show/163


現在の経営状況

 直近5期分の決算書をお預かりしました。
 売上高は、3億円から4億円へと年々増加されています。詳細は、次回提案までに分析し、報告を差し上げる予定です。


今回ご相談いただいたきっかけ

 最近、「値決め経営」という本を読み、見積価格の決め方をどのようにしたらいいか考えていたところでした。工数はシステムでデータ収集できるが、時間チャージが曖昧だと感じていらっしゃいました。昔から、この機械は3,000円、この機械は4,000円と根拠があるような、ないような感覚で、設定したままでした。
 私からは、ちょうど同じ時期に書いたこの記事をご案内しつつ、時間チャージの決め方について、ご案内をしました。
【参考】https://news.aperza.jp/時間チャージはいくらですか%EF%BC%9F/

新規営業活動
 公的機関のマッチングサイト等を利用し、少しずつ新規営業の成果が出ていると仰いました。それに伴って、より一層、上述した「適正な見積価格とは?」について、考えるようになりました。


月次決算
 毎月、顧問税理士から資料提供と説明があり、月次の経営全般の数字把握はおこなわれていました。当社からは、さらに「製造原価」に特化した月次管理を次回提案したいと思います。


社内会議
 会議は毎月開催されていました。内容を聞くと、進捗確認が中心でした。今後、B社長は、「収益改善会議」に取り組んでみたいと思ってはいるが、これもどうしたらいいか、一人ではなかなか始められないというお話を伺いました。この件も次回、当社から、上述の月次管理の中で収益改善につながる仕組みづくりを提案したいと思います。


次回の予定
 IT経営プロジェクトをスタートします。
「時間チャージの算出と、個別原価管理の仕組みづくり」
「収益改善のための管理会計の仕組みづくり」のご提案の予定です。 
 次回へと続きます。

愛知県 C社様の導入事例

①結果の報告ではなく、これからどうするかを相談したい 
 2020/5/22

 株式会社テクノア IT経営プロジェクトの古川です。

 今回も連載形式で、IT経営実践の奮闘記をご紹介します。

 【当プロジェクトの詳細】https://it-keiei.technoa.co.jp/


今回のお客様

 株式会社C様(従業員20名、売上高2億円)に訪問し、代表取締役のC様にお話しをうかがっております。


TECHSの導入状況

 2017年4月に、TECHS-BKを導入いただきました。
 他県のTECHSユーザー様からの紹介でした。展示会場で3者で名刺交換させていただいたのがきっかけです。初めてお会いした時から「中小製造業もデジタルシフトをしていくんだ」という強い意気込みを感じました。導入1年目は、会社スローガンにも「TECHSの最大限の活用」と掲げ、現在も全社で運用いただいております。

【TECHS-BK】https://www.techs-s.com/product-bk


現在の経営状況

 過去10数年の売上推移を見せていただきました。
 ほぼ一定の売上高で安定はしているものの、特定の取引先様への依存度が高いため、売上は伸び悩む状態でした。今後は自分たちで新規開拓をしようと、C社長自ら営業活動に取り組んでおられます。


今回ご相談いただいたきっかけ

 売上10億円を目指したい。
 そのために必要な成長率も年率で計算され、毎年、その差異を検証されていました。
 近年では、未達成が続いており、常日頃から、「経営管理を相談できる相手」を求めて、同業経営者との交流や、セミナー、勉強会などへも積極参加しているタイミングでした。その時に、テクノアの当サービスを知り、お話を伺うことになりました。


新規営業活動
 展示会では、当社が出展する会場で頻繁にお会いしますし、既存の仕事内容の周辺需要を獲得するための新規営業も、C社長自ら熱心に取り組まれています。


顧問の先生
 先代からお付き合いのある先生に数字を見てもらっていると仰いました。つい先日も、5月に入ってから2月の報告にいらっしゃったので、
 『もっと短サイクルで、結果を報告してほしい』
 『結果ではなく、今の状態やこれからどうするかを相談したい』
 という感想をお持ちでした。
 当社であれば、生産管理システム内に、日々の情報が蓄積されますので、当プロジェクトを通じて、その情報をもとに、経営支援と、自社内で管理できる仕組み構築の支援をしたいと思います。


従業員への数字の公開
 現状は、売上目標のみの共有をしています。
 出来れば、原価や利益も公開して、目標に向かって一体となって進みたいと仰いました。
 一方で、いきなり数字を公開しても混乱の心配があるため、従業員がそれを受け入れる土壌(原価管理の基本的な知識)をまず作る必要があり、そこから、第三者のテクノアが関与してくれると、経営者としては助かるという相談を受けました。
 私も共感しましたので、これはぜひ実施させていただきたいと思います。


次回の予定
 IT経営プロジェクトをスタートします。
 「原価管理のための従業員への教育と体制づくり」
 「TECHSデータを活用した管理会計の仕組みづくり」のご提案の予定です。 
 次回へと続きます。